モンディーン75周年記念モデル と 軍艦島上陸その1 プラス台湾料理店発見の巻

はとちゃんです。

モンディーン  GE75周年限定モデル A658.30300.11GEB　　15,170円
http://hatochan.ocnk.net/product/8598

ついに入荷しました!
知る人ぞ知るモンディーンウォッチ。
スイスの名だたるメーカーですよ。
私はスイスは行ったことないんですけど、スイスの国鉄の駅3000箇所以上にこれと同じデザインの時計が設置されているそうです。
確かに、このシンプルで明瞭な感じは、駅や学校、オフィスなんかにある時計と同じ感じですよね。
今回モンディーンのウォッチがたくさん入荷しましたが、その中でも特におすすめなのがコレ。
「世界一遅い特急」としても知られるグレーシャーエクスプレスの運行75周年を記念して発売された限定モデルなんです。特製のブックレットとアルプス原産のクリスタルがセットされています。
これ以上ないくらいのシンプルなデザインの中にも、ちょっとひねった真っ赤な秒針がイカしてます。
このモデルは男女兼用でいけますよ、ぜひペアでどうぞ^^


長崎港から18キロの沖に浮かぶ端島。
通称　軍艦島。
石炭の島として有名なその島は、江戸時代末期に石炭が発見された後、昭和49年に閉山されるまで、日本の高度経済成長期を支えたといっても過言でないほどの隆盛を誇っていましたが、閉山後は無人島となり、上陸も禁止されていました。
閉山から35年、今年の4月からついに上陸が解禁となり、長い間陸上からしか眺めたことのなかった私ですが、先日念願かなって上陸することができました。

私は長崎の生まれでもないのですが、軍艦島には特別の思い入れがあって、とても一度では紹介しきれませんので、これから何度かにわけて軍艦島のことを紹介してゆこうと思っています。
今回はほんのプロローグですね。

私が小学校二年生から高校時代まで過ごした町では、学校への通学路に石炭を運ぶ蒸気機関車の線路があり、学校の行きかえりに、私はその蒸気機関車の貨物列車(石炭満載)に飛び乗って通学した思い出があります。
港にはボタ山があり、冬の暖は豆炭あんかという時代でした。軍艦島の炭鉱(高島炭鉱)が閉山されたのはちょうど私が小学5年生の時ですから、まさに時代は石炭から石油への端境期だったわけです。
もちろん、当時はそんなことになど興味もなく、ただ時代の流れにそのまま意識もせずに飲み込まれたわけですけれど、今振り返ってみれば、高度経済成長期の終焉とともに、石炭の時代も終わったんですね。

それから35年、世界遺産候補リストに登録されたのをきっかけに、どんどん朽ち果ててゆく軍艦島を保存しようという機運が高まり、その活動の一環として上陸ツアーが解禁になったわけです。
もちろん、上陸はできても、まだまだ限られた場所での見学しかできません。建物内部には入ることもできませんけれど、ぜひとも何らかの方法で保存して、後世に伝えて欲しいと思っています。
当日は、かつて軍艦島で働いていた方がツアーにおられました。懸命にビデオを回しておられましたが、その姿を見て、ぜんぜん知らない人なんですけれど、涙が出そうになりました。
かつて生活の中心の場として、家族の故郷として、人生の大半を過ごした軍艦島が朽ち果てて行く姿を見て、どのように感じたのでしょうね・・・。　息子さん家族も一緒に同行されていましたが、お孫さんの、子供ならではの無邪気な、しかし意地悪な質問に戸惑うその方の表情も印象的でした。

どんなものも時代とともにその役割を終え、忘れ去られて行くのは仕方ないことなのかもしれませんが、日本という国が一生懸命に成長したその時代の遺産がこのまま朽ちてゆくのは残念すぎます。
日本全国に同じような運命をたどった場所、モノはたくさんあると思いますけど、こういうものを子供たちに教えてゆくことが、日本の未来には役立つんではないでしょうかね。書きたいことが多すぎて困ります。次回に続く。


久しぶりに近所に美味い店を見つけました。
見つけたといっても、つい三週間くらい前にOPENしたばかりの店なんですけどね。

OPEN前から嫁が気になる気になるといい続けていたこともあって、今晩おじゃましてきました。

「台采小吃　阿媽(あま)」　

阿媽とは、台湾で海の神様のことを言うそうで、ここのご主人がサーフィン、奥様がウィンドサーフィンを趣味にしていることから、この名前をつけたそうです。

写真はね、私が酔っ払いすぎて嫁に撮らせたもんだから、さっぱり店内の様子もわかりませんけど(^^;)、テーブル席3つ、L字カウンターで総勢キャパ15～18人くらいのこじんまりしたお店です。

写真は茄子のバジル炒めという台湾系の料理で、なかなか美味でした。台湾といいつつも、現在のところは中華系の料理がメインとなっていますが、今日食べたのはエビチリ、大根もち、一夜干しイカの唐辛子炒め、酢豚、特製チャーハンといったところ。どれも美味しかったです。
ご主人は20年くらい修行されて独立されたそうです。歩いて行ける店なので、ちょと嬉しい。なぜって?　ビールが思いっきり飲めるからに決まってます（笑）

「台采小吃　阿媽(あま)」　福岡市早良区南庄3-1-21　092-843-1122  火曜日店休　Pあり


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