古いエルジン・クロノグラフと電波ソーラーエルジン

はとちゃんです。
12、3年前に購入したエルジン。もちろん、アメリカ製の所謂オールドエルジンのはずもなく、既に純日本製として出回っていました。下関市にある福本電機という会社の製品です。
購入価格は29,800円。定価表示は10万円前後の良くあるパターンの価格設定でした。
現在ではあまり見ないタイプのデザインですが、これは当時絶大な人気を誇っていたタグ・ホイヤーに似てますね（笑）
たった12年くらいの違いですが、現在からは考えられないくらい「小さな」盤面です。というか、ここ最近の時計が「デカすぎる」のかもしれませんが・・・。

外国製はいわゆるボーイズサイズなんていう、中間のサイズを設定してあるウォッチも多いですけど、ほぼ同時期のタグホイヤーのボーイズサイズと比較すると、それより少し大きい程度です。

忘れもしませんが、この時計、知り合いのとこから、いわゆる社販のような形で購入したんですが、来た翌日にクロノの針が脱落(^^;)　かなりの衝撃を受けたことがあります。こういう経験ってもう一生忘れないでしょうから、やはりモノ創りに携わるメーカーは、よくよく心して仕事する必要ありです。この当時の製造ラインが日本国内なのか、それとも中国その他アジアの国なのかはわかりませんけど、その後交換品としてやってきたこの時計は、まあそれなりに壊れることもなく、何度かの電池交換も無事乗り越えて、現在も稼動しています。ただし、あまり言いたくはないけど、つい一ヶ月前にはクロノのプッシュボタンが脱落しました(^^;)(^^;)(^^;)　まあ、何事もなかったように押し込んで回したら、ネジ締まって直りましたよ、ええ、ええ。

現在は自分のネットショップでもエルジンは大々的に売っていますけど、最近のエルジンはスゴイですよ。
上記のエピソードの通り、たまたま私のエルジンに対する印象はあまりいいものではなかったんですが、最近売れている機種や使用している方の話を聞くにつけ、私のファーストエルジンは「たまたまハズレ」に当たったんだと確信しています。もちろん、工業製品ですから、どんな一流メーカー製でもハズレはあります。初期不良ってやつですね。まあ、それに当たってしまったら本人はちとブルーになりますけど、いつまでも気にすることはありません。

で、これがはとちゃんがエルジンの中で一番欲しいヤツ。
もちろんはとちゃん's セレクトで売ってマス。
http://hatochan.ocnk.net/product/1039　10,850円　安い。

見た目もシンプルでイケてますけど、これでソーラー&電波。
もちろん福島局・佐賀局対応で日本全国OK。
日付表示・曜日表示・100m防水・逆回転防止ベゼル、
ムーブは日本製でバッチシ。

これが1万円ちょいで買えるなんて、いい時代です。



それにしても幸せそうに寝てますネ。
この頃はちっちゃくて可愛かったなあ・・・。
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